ジムの休会とは?費用と締め日の相場、退会との選び方

ジムの休会制度は、会員の籍を残したまま月会費を止められる仕組みです。ただし締め日・休会費・期間の決まりはブランドごとにばらばらで、調べるほど迷います。この記事では、主要17ブランドの休会制度を公式情報ベースで横断し、相場を一覧にしました。休会制度がないジム、休会と退会を金額で分ける物差し、手続きの前に確かめることまで整理します。
結論:休会の条件は「締め日・休会費・期間」の3つで決まる
ジムの休会は、3つの数字で決まります。申し込みの締め日、毎月の休会費、休める期間です。主要17ブランドを横断すると、締め日は「翌月から休むなら当月10日まで」の形が最も多く、早いところで毎月9日、遅いところで前月末日です。休会費は無料のブランドから月2,420円まで。期間は1か月単位で、上限は3〜6か月が中心です(2026年11月時点・各社の公式案内より)。
この3つは、ブランドごとに決まっています。だから「ジムの休会はこうだ」という一般論を探すより、自分のジムの行を見るほうが早く終わります。この記事の早見一覧で自分のブランドを確かめて、詳しい手順は各ブランドの記事と公式案内で確かめてください。
そして、休会制度そのものがないジムもあります。ホリデイスポーツクラブ、コナミスポーツのフィットネス会員、カーブスです。この3つは代わりの止め方があるので、あとの見出しで整理します。
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休会とは?退会との違いは「籍が残るかどうか」
休会は、会員の籍を残したまま月会費の支払いを止める制度です。月会費の代わりに、席を残しておくための休会費を払います。退会は籍そのものがなくなる手続きで、戻るときは入会手続きと初期費用からやり直しです。違いはこの1点に集約されます。
休会のメリットは、戻るときの軽さです。入会金や事務手数料をまた払う必要がなく、会員情報もそのまま使えます。多くのブランドでは、申請した休会期間が終わると自動で月会費に戻ります。つまり「休むつもりの月だけを申請して、終われば勝手に再開する」形です。
一方で、多くのブランドでは休会に休会費がかかります。チョコザップのように手続きも休会中の費用も無料のブランドもありますが、月550〜2,420円を払って席を残す形が主流です。だから「何か月休むか」が決まっているかどうかで、休会と退会のどちらが合うかが変わります。この損得の分け方は、あとの見出しで式にします。
ブランド別早見①:締め日が毎月9日・10日のジム(9ブランド)
まず、締め日が早いグループです。翌月から休むには、当月の9日か10日までに申請します。締め日・休会費・期間の順に、公式案内で確かめた範囲だけを並べます(2026年11月時点)。
- ワールドプラスジム:毎月9日まで・月1,100円・最長6か月。契約ロッカーは休会で自動解約
- チョコザップ:毎月10日まで・休会費は無料・1〜3か月から選択(延長不可)。アプリで手続き
- エニタイムフィットネス:毎月10日まで・月1,100円。所属店舗のスタッフアワーに休会届を出す
- フィットイージー:毎月10日まで・月880円(税込)。復帰も申請制
- ゴールドジム:前月10日まで・月550円。運営会社が違う店舗では20日締め・月1,100円の例も
- メガロス:前月10日まで・月2,420円・1か月単位。休会月が終わると自動復帰
- ルネサンス:前月10日まで・月1,100円・最長2か月
- アクトス:前月1日〜10日の受付・1か月単位。休会費は店舗で違う
- セントラルスポーツ:前月10日まで・月1,650円・1〜6か月。延長すると連続最長1年
ブランド別早見②:締め日が15日〜末日、または店舗ごとのジム(7ブランド)
次に、締め日が月の半ば以降のグループです。同じく締め日・休会費・期間の順で、公式案内で確かめた範囲だけを並べます(2026年11月時点)。
- フィットプレイス24:毎月15日まで・月1,100円・最長3か月
- ジェクサー:毎月15日まで・フィットネス会員は月2,200円・最長3か月。WEBで手続き
- ファストジム24:前月15日まで・月1,650円(Lstyleは1,100円)・1〜3か月。マイページで手続き
- スポーツクラブNAS:前月20日まで・1か月単位・最大6か月。休会料は店舗で違う
- ティップネス:前月25日まで・月1,650円・1〜3か月。iTIPNESSで手続き
- JOYFIT:前月末日まで・月2,200円・最大3か月。細かい条件は店舗の細則で決まる
- FIT365:公式FAQは「所属店舗のホームページへ」という案内。締め日も費用も店舗ごとに確かめる
休会制度がないジムもある:ホリデイ・コナミ・カーブス
休会制度は、どのジムにもあるものではありません。代表的なのは次の3つです。「休会できるはず」と思って窓口へ行く前に、ここで前提を確かめてください。
ホリデイスポーツクラブには休会制度がありません。代わりになるのは、退会して入会金・登録料0円で再入会する道と、通える時間帯の会員種別に変える道です。コナミスポーツのフィットネス会員にも休会制度はありません。月会費0円の都度利用プランへ変更すれば、籍を残したまま毎月の支払いを止められます。
カーブスは、会員規約に休会の定めがありません。ネット上では「休会できた」「できない」と情報が食い違っていて、実際の扱いは店舗で確かめる形になります。3つとも、詳しい代替手段を公式出典つきの記事にまとめてあります。
休会と退会の選び方:「休会費×月数」と「戻るときの初期費用」を比べる
休会と退会のどちらが得かは、ひとつの式で比べられます。「休会費×休む月数」と「退会して戻るときの初期費用」です。休会費の合計が初期費用を超えるなら、退会して入り直すほうが安くなります。
例を挙げます。エニタイムフィットネスは休会費が月1,100円で、退会後に入り直すとセキュリティキーの発行手数料5,500円がかかります。1,100円×5か月で5,500円なので、分かれ目は5か月です。逆にホリデイスポーツクラブのように再入会の入会金・登録料が0円になる案内があるブランドでは、籍を残す金銭的な理由はもっと小さくなります。
ここで大事なのは、戻る月が決まっているかどうかです。出張や療養など、戻る時期の見当がつくなら休会が向いています。見当がつかないまま休会費を払い続けるくらいなら、いったん退会してかまいません。Q&Aサイトにも「使っていないジムの休会費を払い続けるべきか」という相談が投稿されていて、回答は「再開の見込みがないなら退会」でおおむね一致しています。
休会費は、戻る予定に対して払う費用です。戻るかどうか分からないまま払い続ける義務はありません。退会しても、またやりたくなったときに入り直せば足ります。それは出戻りではなく、そのときの生活に合わせた選び直しです。
手続きの前に確かめる3つ:締め日・申請の入口・休会中の制限
1つ目は締め日です。締め日を1日でも過ぎると、休会の始まりが1か月あとにずれます。その1か月分の月会費は通常どおりかかるので、休むと決めたら締め日から逆算して動いてください。
2つ目は申請の入口です。フロントで書面を出すブランド、WEBやマイページで完結するブランド、店舗ごとに違うブランドがあります。早見一覧に書いた入口は代表例なので、所属店舗の案内で最終確認してください。
3つ目は、休会中にできないことです。休会のまま退会できない店舗の例や、契約ロッカーが休会で自動解約になるブランドの例があります。オプション契約や会員種別の変更にも制限がかかる場合があります。休会に入る前に、やめたいオプションや変えたい契約があれば先に片づけておくと、二度手間になりません。
タイプ別・「休む期間」との付き合い方(運動タイプ診断の一次データから)
トレーミーの運動タイプ診断は、運動の続け方の傾向を8タイプに分けています。診断が実際に使っている「つまずきやすいポイント」と「立て直しのヒント」から、休会と関わりの深い3タイプを抜き出しました。自分に近いものだけ、参考にしてください。
- しっかり計画型:予定が一度崩れると気持ちまで崩れやすいタイプ。戻る月を決めて休会を申請すれば、休む期間は崩れではなく計画の一部になる。
- ゆるく再開型:一度止まると「もう崩れた」と感じやすいタイプ。期間が終わると自動で復帰する休会は、再開の入口が向こうから来る仕組みとして相性がよい。復帰月の最初は、行くだけで十分。
- 見える化安心型:先が見えないと不安になりやすいタイプ。「何月まで休む」と期限を書いて見える場所に置くと、終わりの見えない空白にならない。
まとめ:決まっていることと、自分の店舗で確かめること
整理します。ジムの休会は、締め日・休会費・期間の3つで決まります。相場は、締め日が毎月9日〜前月末日、休会費が無料〜月2,420円、期間が1〜6か月。ただし具体の数字はブランドと店舗で違うので、早見一覧で自分のブランドの行を見て、所属店舗の案内で確かめてください。
休会と退会は、「休会費×休む月数」と「戻るときの初期費用」の比較で分けられます。戻る月が決まっているなら休会、見当がつかないならいったん退会してかまいません。休会制度がないジムにも、再入会や都度利用プランという代わりの道があります。
休むこと自体は、やめることではありません。自分がどんな続け方や戻り方に向いているかは、運動タイプ診断(無料・約60秒)でも確かめられます。
一次データ・参考
- 運動タイプ診断(8タイプの一次データ・つまずきやすいポイントと立て直しのヒント)
- エニタイムフィットネス公式 よくあるご質問「休会したい時は、どうすればよいですか?」
- chocoZAP公式ヘルプ「休会制度について」(手続き・休会中の費用は無料/1〜3か月)
- フィットイージー公式 よくあるご質問(休会について)
- セントラルスポーツ よくあるご質問「休会手続きはどのようにいたしますか?」
- JOYFIT公式FAQ「一定期間、お休みはできますか?」(休会費・期間・申し込み期間)
- ホリデイスポーツクラブ会則(第10条 休会/第15条 退会)
- コナミスポーツクラブ よくあるご質問「【フィットネス】各種手続き」(休会制度はありますか)
よくある質問
ジムの休会費の相場はいくらですか?
主要ブランドの公式案内を横断すると、無料〜月2,420円の幅です(2026年11月時点)。チョコザップは手続きも休会中の費用も無料、有料のブランドは月1,100円前後の設定が多く、ゴールドジムの月550円が安い側、メガロスの月2,420円が高い側の例です。店舗ごとに休会費が違うブランドもあります。
ジムの休会はいつまでに手続きすればいいですか?
「翌月から休むなら当月10日まで」の形が最も多いです。早いブランドで毎月9日、遅いブランドで前月末日と幅があります。締め日を過ぎると休会の始まりが1か月ずれて、その月の月会費は通常どおりかかります。正確な締め日は所属ブランドの公式案内で確かめてください。
休会と退会はどちらが得ですか?
「休会費×休む月数」と「退会して戻るときの初期費用」を比べます。たとえば休会費が月1,100円で再入会の手数料が5,500円なら、分かれ目は5か月です。戻る月が決まっているなら休会、戻る見当がつかないならいったん退会するほうが、払い続ける費用を抑えられます。
休会制度がないジムはありますか?
あります。ホリデイスポーツクラブと、コナミスポーツのフィットネス会員には休会制度がありません。カーブスは会員規約に休会の定めがなく、扱いは店舗で確かめる形です。代わりに、再入会の優遇や都度利用プランへの変更など、別の止め方が用意されている場合があります。
あなたに合う続け方を、60秒で。
運動タイプ診断で、あなたが無理なく続けやすいやり方の特徴が分かります。
やめる理由として、いちばん近いものは?
任意です。選ぶと、次に見ておくと役に立つページだけ出します。


